飾らない場所

何者でもなくただ生きてるだけの、ここに居るだけの僕・私・俺

優劣はないと思えるようになってきた。

歳を取ればとるほどに

 

ダメな自分であればあるほどに

 

人に優劣は無いんじゃないかと思うようになってきた。

 

金持ちと貧乏とか

芸能人と一般人とか

 

そういう違いはあるけれど

 

金持ちだから上で 貧乏だから下 とか

頭がいいから偉くて 頭が悪いからそうじゃない とか

 

そういう人間のヒエラルキーみたいな意味では

優劣が無いと思えるようになった。

 

なんて言うか…

人間みな一長一短みたいな。

 

どんな仕事も

どんな生活も

皆が同じようにできる環境があったとしても

できる人とできない人は必ず出てくると思う。

 

向き不向きがあったり

やりたい事、やりたくない事が違ったり

続く人、続かない人がいたり。

 

どんな仕事も

どんな生活も

それができる人なんだと本当に思えるようなった。

 

仕事や生活の事だけじゃなく

人として出来た人、そうでない人も同じ。

 

仕事をしていても

偉いと思って平気で人を傷付ける人も居れば

 

無職で家が無くても

誰かを思いやれる人も居る。

 

どっちが上で どっちが下 とか

どっちが優れてて どっちが劣ってる とか

 

そういうのは無いと思える。

 

ただそこに人がいるだけ。

ただそれだけ。