飾らない場所

何者でもなくただ生きてるだけの、ここに居るだけの僕・私・俺

バイセクシャル

バイセクシャルだ。って聞くと

「節操のない奴だ」と思う人は何人いるんだろう。

 

それだけじゃない。

自分が言われたわけじゃない。

ただネットの世界で目にしただけの事だけど、

 

「バイはゲイの隠れ蓑」的な言葉とか

「バイはほぼほぼゲイ」的な言葉とか

「男も女も節操のない」的な言葉とか

「バイは結局のところ結婚に逃げる」とか(笑)

 

まぁ、ちらほら目にしたりするんだけど…

なんだかなー。って思う事もある。

 

広い意味で別に間違っちゃいないのかな。と思う部分もあるけれど

でもなんだかなー。とモヤッとする部分もある。

 

別にバイセクシャルだからって

男と女と同時に付き合ったりしないけどなー。とかも思うし

(まぁ、中にはいるかもしれないがそれはそういう人だったってだけな気がするし)

 

ゲイって思われたくないからバイをやってるわけでもないんだけどなー。とも思ったり。

(でも、中にはいると思ってる。ゲイよりもバイの方が何となく風当たりがキツくないような気がしてそう言ってる人とか。 それを否定はしないし、気持ちもわかる。)

 

だから広い意味で納得はしても

どこかモヤッとしてしまう部分もある。

 

ノンケが異性なら誰でもいい訳じゃないように、

ゲイが男なら誰でもいい訳じゃないように、

ビアンが女なら誰でもいい訳じゃないように、

 

バイセクシャルだって別に誰でもいい訳じゃない。ってそう思う。

 

ただね。

 

バイセクシャルって

男性にたいしても、女性にたいしても

門戸を開いてるだけなんだよね。

 

ノンケなら同性を、ゲイなら女性を、ビアンなら男性を

端から恋愛する相手として除外してる所を

バイセクシャルはしてないだけって言うか…。

 

個人的な感覚かもしれないけど

世界を一方に狭めたくない気持ちもあるんだよね。

 

可愛いものは可愛いし

格好いいものは格好いいし

好きなものは好きだし

 

まぁ、片寄りはあるかもしれないけれど

そういう振れ幅もバイである意味な気さえする。

 

ネットの何処かで見た言葉だけど、

同じ男として男の世界に居たけれど

ゲイの自分はゲイとしてみた世界しか分からない。

ノンケの男はこの同じ世界がどう見えてるんだろう。的な意見があった。

 

それと同じように

きっとバイも違う人には理解はされないだろう。

 

まぁ、人間ってそんなもの。何だろうけどね(笑)

皆、自分の見えてる世界しか理解出来ない。

他の人がどう見えてるかなんてしる術がないしね。

 

 

同性婚とは

世の中には同性婚やら夫婦別姓やらを

真剣に訴えてる人がいる。

 

夫婦別姓うんぬんは女性でもなければ

当事者でもない・その予定もないので俺自身は興味がない。

 

同性婚については

LGBT当事者なので少しは気になるけど…

でもやっぱり結婚とか考えたこともないので

そこまで興味があるわけではない。

 

ってのがベースにあるんだけど。

 

同性婚が言われ出したはじめの頃は

「まぁ、したきゃすればいいんじゃないの?」的な考えから、同性婚を認めてもいいんじゃない?しらんけど。くらいの気持ちだった。

 

今はいろんな意見が少し入って来て

「選択肢としてあってもいいって意見には納得するけど、個人的にはなくていいかな。」くらいの気持ち。

 

"同性婚認められても結婚したくないならしなきゃいい"

とか賛成派が言ってたりするけども

個人的には、同性婚が認められて、それが普通になって幸せな家庭が少し増えて良かったね!となると同時に

 

結婚を考えてないのに

男だからって理由で女との結婚を進められたり

結婚=幸せ。みたいな感情を押し付けられ

結婚しないの?とか言われることがウンザリだった20代を経て(笑)

 

同性婚が普通になったら

ゲイだから。とか言ったって

結婚の回避にはならない時代が来るのか…。

とか思うと、なんかめんどくさいな、生きづらいなと思う人も出てくるだろうなと感じる。

 

制度がどうとか海外ではどうとか

あれやこれやでぶつかり合ってるけども

 

聞けば聞くほどに

もはや結婚てなんなんだろ。なんでそんなしたいんだろ。と冷めていく事も増えた(笑)

 

 

ゲイの友達が欲しいオバサンに

・私、別に偏見とかない

・色恋とか性的うんぬん抜きで話せるゲイの友達が欲しい

 

的なことをつらつらとSNSで述べてたオバサンに

まぁ、「貴方みたいな人とはゲイも友達になりたくないと思うけど。」みたいな辛辣な返答がバシバシ飛び交ってたわけで...(笑)

でも、まぁそらそうだよね。て思っちゃう。

 

いやね、オバサンの言いたいこともわからない訳じゃないよ?

色々ともう疲れたんだろうね。とも思う。

 

でもさ。

ゲイの友達が欲しい。って

ゲイをなんだと思ってんだ。って思いをやっぱ感じてしまう気持ちを蔑ろにしてるな。といつも思う。

 

ゲイは貴方のご機嫌取りの道具ですか?

みたいな。

 

そもそも、ゲイをオカマバー(ゲイバー)の様な

オカマです(ゲイです)!ざっくばらんにバシバシ言うわよ!みたいなのを売りにしてるような人たちの事だけだと思ってるふしないですか?

 

仕事でそうしてる人もいるし

普通の男性だっているし

そもそも女なんかと関わりたくないと思ってる人もいる。

 

"ざっくばらんにバシバシ言うわよ!"

を期待してるなら、そもそもゲイの友達をわざわざ作らなくても

観光バーとかに出向いてお金落として会話を楽しめばいいと思うんだよね。

 

もし、そうじゃないとして

本当に(?って言い方も変だけどw)ゲイの友達が欲しい・どんなゲイでもちゃんと友達として付き合っていきたいみたいな

気持ちがあるとするのなら(笑)

 

偏見がないとか、男と話してると色恋だ性的だとなるとか、そんなこと言ってないで

普通に男性の友達を今よりももっともっと(片寄った方面にじゃなく)増やして、偏見や態度を示さず、ゲイが心許してもいいかなって思える人間になれば、そのうちゲイの友達が出来てると思うけど。

 

どうなんだろ。

 

ゲイだって、別に仲いい職場の女性とか

普通にいたりするからさ。女だから友達になれないなんて事はあんまりないと思うんだよね…(笑)

 

でも、きっと

ゲイの友達が欲しい。偏見ない!

とか言ってる人って、そういう普通の友達を作るプロセス?みたいなのを全部すっ飛ばしたいんだよね。きっと。 と思ってる。

 

まぁ、全部すっ飛ばしたところで

それは友達なの?なんて思ったりもするけど(笑)

 

結局のところ、人間関係でしかない。って話し。

いってらっしゃい。

いってらっしゃい って

パートナーはちゃんと目を見て言ってくれますか? (うんぬんかんぬん…)

 

みたいな投稿に

あった返答で、「私は"いってらっしゃい"が"逝ってらっしゃい"に自分が感じられ苦手で言えない。 別の言葉で言う」的なのがあった。

 

それを見て、なるほどなぁ。そう感じる人もいるんだなぁ。と思ったし

でもちゃんと別の言葉で見送ってるの偉いなぁ。なんて感じた。

 

おれ自身は

"いってらっしゃい"って

(安心・安全な?w)家という場所から

外の世界という魑魅魍魎(をぃw)うごめく世界で「1日頑張ってこいっ!」って後押しの言葉の様に感じてる。

 

だから、(親とかには言わないけど…(笑))

パートナーとかには"いってらっしゃい"の後に"気を付けてな"とかも添えて見送るんだけど

 

おれ自身は

"いってらっしゃい"って見送られるの

実は嫌…というか凄く苦手なんだよね。

 

"いってらっしゃい"と見送られると

「はぁ...またここから外の世界に出なきゃいけないのか。」と更に気が重くなるから...(笑)

行きたくなくなるんだよね。

 

だから見送られるのは苦手だったりする。

 

 

思い出す10年前のこと。

おそらく10年ほど前のことを

今でもふと思い出すので書くことにする。

 

10年ほど前に、俗に言う"オカマバー"に体験で働いたことがあるのだが、

そこには"オカマ"を売りにした生粋の?(笑)ゲイや、ニューハーフやらMTFの子らがいた。

 

体験で働いたのもほんと一週間程度で

その一週間の中で1日は別店舗に行って雰囲気を掴め!との指示のもと、別の店舗に行った先でMTFの子に初めて出会った。

 

仕事終わりにその子がご飯に誘ってくれて

話をする機会があったんだけど

 

"なぜこの仕事をしようと思ったのか"とか

"ゆくゆくはどうしたいとか"とか

"この仕事をする上でのアレコレ"など

仕事の話から、プライベートな話までした事が結構、印象に残ってる。

(※その子の話に限らず一週間で出会った人たちの事を未だにふと思い出すことがある)

 

胸の手術は済ませてある彼女に

「そういえば着替える時、後ろ向いてたね?なんで?恥ずかしかった?」と聞かれ

『いや、俺は男だから…着替える時に見られたら嫌かなと思って』と答えたら

彼女は笑って「店の皆は家族と思ってるから大丈夫、そこまで気にしなくていいよ」と言ってくれた。

 

そんな話やMTFの感覚?と言うか何と言うか

自分の身体が違うってどんな感じなのか。とか、はたまた全然関係ない共通点の話もした後に

 

『変な話し聞いてもいい?』

「なに?」

『って言っても変な意味は別になくて…MTFの子に初めて会ったから、気になって…』と、どう誤解無いように聴こうか迷ってたら

「わかってるから(笑)いいよ、なに?」

って、彼女は笑って聞く姿勢を見せた。

 

『嫌だったら別に答えなくていいから』

「うん」

『その…何て言うか、一人ではするの?

ってか、そういう時どうするの?ってか…うまく言えないんだけど…』

なんていう俺に

「あ~、普通にするよ?同じように」

と、嫌な顔一つせず答えてくれた。

『あ、そうなんだ?いや、自分のが違和感とか嫌なもの的な話ししてたから...単純にどうすんのかなと思って…』

「生理現象みたいな感じでするにはするけど、

でもただ処理する。みたいな、そこに感情は乗らなくてホント作業的な感じ」

『あ~そうなんだぁ?、そこに自分からなにか出る感じが嫌だとか、そんな現象が起こるのが嫌だ、みたいなのは無いんだ?』

「そこまでは無いかなぁ?」

なんて彼女は答えてくれた。

 

そんな(年下だけど先輩でもある)彼女が

「おごるからっ♪」と誘ってくれた食事の後に

会計をしていると

後ろから面識のない野郎ども(笑)が俺に向かって

"女に払ってもらってんの?(笑)"

と絡んで?というか吐き捨てて?横を通って行った。

 

その時に俺は、いきなり知らない人が絡んでくるのが物珍しすぎて治安の悪さに感心しつつも、変なのは無視するってか、存在を認めないのが吉だと思ってたからスルーしてたら

 

彼女が「男ですぅー」と更に吐き捨て、その場は何事もなく過ぎていったのだが…

彼女に自分で"男"だと言わせてしまった事が俺は何だか申し訳なく感じた。

 

昨今ではSNSや動画で色々と当事者達が発信してくれているけれど、

やっぱり俺にとってのリアルなMTF(の話し?など)はその子だなと今でも思うし、心の中に残ってる。

 

因みに働く中で、お客として

FTMの人にも会ったのだけど…

一言二言、言葉を交わしただけだけど…

俺にとってのリアルなFTMはその彼だなと思う(笑) 因みにいい印象はない(笑)

 

なんか男以上に男っていうか

嫌な男を模倣してるのか?ってくらい(笑)

横柄な態度で、初対面なのにお前呼ばわりされたって印象しかない…(笑)

(※お酒をのむ場所ですからね、仕方ないけどw)

 

冒頭らへんでも少し書いたが

一週間の中でたった1回しか会ってないのに

忘れられない人たちが何人かいる。

 

・LGBTとは関係ないけど

余命宣告受けてる人が、初めて会う俺に

一言だけ伝えた言葉は今でも心に残ってる。

ちゃんとまだ覚えてる。

 

・ノンケなのに男とキスしたことある男性(笑)とかもなぜか覚えてるw

"初めて男好きになった時、やっぱ葛藤あった??"とウキウキで聞いてきた印象があるw

 

・上記したFTMの彼

 

・前記したMTFの彼女

 

・めっちゃ美人な、男とヤル為だけに胸を入れたニューハーフの先輩(年下)笑。(洗い物バリ早い&シゴデキ美人)

 

・初日に教えてくれたイケメン先輩

 

などなど、1回しか会ってないけど覚えてる人たちはもちろんのこと

 

一週間の内に何回も会った

ママとかチーママたちもちゃんと覚えてる(笑)

 

仕事内容っていうのかな?

夜の水商売の世界が自分には向いてなさすぎるってか、そういうところに飲みに行ったこともなかったし知らない世界すぎて、無理だなって思って辞めちゃったけど

 

出会った人はいい人が多かったなと今は思える。

大人になって気づいたこと

"背中はすぐ汗をかく" (笑)

 

子供やパートナーが

風呂上がりに背中ビショビショで出てくると

 

「しっかり拭きなよ」って思ってたし、

言いつつ拭いたりもしてた。

 

んでもって

『ちゃんと拭いた』って言われるまでがセット(笑)

 

アレ、ずっと嘘だと思ってた。

雑に拭いただけだと。

 

でも違ったんやね。

 

背中って

拭いたそばから汗かくんだね。ってことを

大人になってから気づいた。

 

 

遠くなっていく感覚

何かが始まれば

それが終り行くのも常なのか。

 

それが正しいのかどうかは知らないし

そこに興味はない。

 

ただ

"子供の時"とか"学生時代"とか"10代"とか

"特定の恋人と過ごした歳月"とか…

 

人が生きれば生きるほどに

節目や思いで毎に、自分の中で重なっていくわけだけど

 

それら今では終わった過去の日々が

どんどん自分から遠いものになるように。

 

かつては一番近くに…

いや、渦中にあった日々が

過去のものに変わっていく感覚がある。

 

まだ終わって無いけれど、そんな風に

一つの区切りがつこうとしてる過程が

堪らなく切なくなる時がある。

 

今まで人生の中心にあった物事が

月日と共に離れて行き

「あぁ、あれもこれも感じたもの全てが

これからは過去になっていくんだな…」

「もう、この時代の中では生きれないんだな…」

なんて何処か他人事で…でもやっぱり自分事で。

 

「なんだかんだ楽しかったな」

なんて思ったりもして。

 

「もう同じ時代(時の中)を共に過ごせないんだな」

なんて悲しくなったりもして。

 

それでも

未練…って程でもなくて

執着…って感じでもなくて

 

どちらも諦めているけれど

どこか名残惜しいような

 

なくしてしまった大事な物を思って

すこし泣いてしまうような

 

そんな感覚