飾らない場所

何者でもなくただ生きてるだけの、ここに居るだけの僕・私・俺

人間辞めたい

生きてればこれといっては何も無くても

それなりに何かはあるもので。

 

とりあえず自分にとってのナニカが

溢れると 人間辞めたいな って思う事がある。

 

大人は楽しい。人生そんなに悪くない。

とはよく言うが

ある程度、軌道に乗って

それなりに充実して、それなりにやり過ごせて

それなりに生きて行けてるからこそ言えるんだと思う。

 

生きずらさとか"それなりに"が出来ないとか

生きるって事が難しいと感じると

ただの苦行になってしまうなと感じる。

 それなりに上手く社会に溶け込まなければ

しんどいなと感じてた学生時代さえも、

まだ良かったかも知れないと感じるほどには

しんどいものだと思う。

 

だからたまに思うんだ。

別に肯定する訳では無いけども

たとえ悪い事をして生きてる人だとしても

自分が生きていける場所を見つけたのは凄いなと。

 

世の中うまく稼げる人間が

きっと一番強いんだと思う。

 

たとえうまく稼げなくとも

それなりに稼いでいれば世界はまだ優しくて

 

稼げない人間はただただ辛い。

 

当然ながら人間の中でも価値の有無が出てきて

何も無いものは人間ですら無くなっていく。

 

生きているだけでいいのは

未成年のうちまでで、成人もすれば

誰も生きてるだけでは許してくれない。

 

なにせ生きてるだけで

色んな税金が課せられるのだから

それを払うどころか使う人間は…言わずもがな。

 

 

本当に

ちゃんとした意味で(?)と言うのか…

自分の生も死も、自分の人生として

ちゃんと選択出来ればいいのにな。なんて考える

 

多分、一生

そんなことは無いんだろうけど。

 

生きる意味なんか無いと

誰しもが思ってたとしても

自ら死ぬ事には必ず意味を持たせなきゃ気が済まない世界だからね。